「国際ホテル・レストラン・ショー出展レポート –Team Workの再確認」

ヒト・モノ・情報の交流と発信を通じて、サービス産業の活性化に貢献する専門展「国際ホテル・レストラン・ショー(以下ホテレス・ショー)」。当社は2020年からホテレス・ショーに出展し、全国から訪れる来場者に向けて独自のワンストップソリューションを訴求してきました。本稿では、2021年開催イベントに焦点を当て、営業・開発の枠にとらわれず、チーム一丸となって運営を支えた社員たちの想いをお伝えします。

ヒト・モノ・情報の交流と発信を通じて、サービス産業の活性化に貢献する専門展「国際ホテル・レストラン・ショー(以下ホテレス・ショー)」。当社は2020年からホテレス・ショーに出展し、全国から訪れる来場者に向けて独自のワンストップソリューションを訴求してきました。本稿では、2021年開催イベントに焦点を当て、営業・開発の枠にとらわれず、チーム一丸となって運営を支えた社員たちの想いをお伝えします。

ホテル・旅館業界の課題を 最前線で実感

C.M

皆さん、ホテレス・ショー2021出展お疲れさま。今年も無事にイベントが終わって何よりです。

H.M

まずはホッとしました。今年はブースが大きくなったこともあって、当社の存在感をいっそうアピールできたと思います。

C.M

多くのお客様にお越しいただいたことはうれしいけれど、実は、ちょっと複雑な気持ち。ホテル・旅館業界の皆様が、コロナ禍のために様々な課題を抱えていらっしゃることを、改めて痛感したから。

H.M

確かにそうですね。「密」の回避や経費削減といった課題は、依然、業界の皆様にとって深刻であることは間違いないと思います。

S.H

ブースで見ていても、多くのお客様が「卓上自動チェックイン機」に大きな関心を示されていたことが印象に残っています。これは簡単な画面操作のみでチェックイン・アウトができる端末で、フロント業務の少人化に貢献します。多言語に対応し、柔軟な拡張性も備え、なんといっても圧倒的な低コストで導入できることが強み。開発チームとしても注力していた商品だから、お客様の反応は率直にうれしいな。

H.M

それから、当社独自開発のロッカーセンサーも反響が大きかったですね!

S.H

このセンサーを起点にした混雑状況確認システムによって、「密を作らない」施設が実現できます。

H.M

ブースに実物のロッカーとモニターを配置して、お客様にご紹介したんだよね。宿泊客の皆様に安心を提供できるシステムだと、自信をもって案内できたと思います。

C.K

コロナ禍の中様々な課題が山積しているけれど、ホテルや旅館が求める要望をきめ細やかにすくい上げ、強力な開発力で期待に応えていく。そんな当社の特長は、ホテレス・ショーを通して多くの来場者にお伝えできたかな。

製販、相互に敬意をもって プロジェクトに立ち向かう

H.M

自動チェックイン機でもホテル・旅館管理システムでも、普段私たち営業チームが納品するときには、すでにセットアップされた状態。その点、ホテレス・ショーでは開発チームが一緒にブースに入り、随時、調整作業を行っているから、システム開発の実態を垣間見ることができて新鮮でした。

C.K

確かに! 現場で柔軟に対応してくれて、しみじみ当社の開発チームは頼もしいなって。

H.M

営業チームではタッチしづらい自社商品の構造について、一段深く学べる貴重な機会ですよね。開発知識が少しでも増えれば、営業トークにも説得力が増すと思います。S.H先生に教わりながら勉強します。

S.H

光栄だけど……プレッシャーでもあり(笑)。反対に私たちから見ても、営業チームの創意工夫や行動力には学ぶところが多かったです。来場者へのアプローチひとつとっても、どうすれば相手の時間を損なうことなく、端的に効果的なアピールができるか。つねに試行錯誤して、言葉を磨いていた印象ですね。

H.M

来場者の中にはマネジメント層だけでなく、現場でフロント業務やリネン業務を担当されている方など、様々な職種のお客様がいらっしゃいます。訴求するポイントは多種多様、それをリアルタイムで読み解きながら、アプローチを最適化していく。そんな工夫を心がけました。

S.H

こうやって全社体制でイベント運営にあたっていると、少し「NSJらしさ」というものが見えてくるように思います。技術も営業も、互いの強みに敬意を払いながら、一体になって仕事に臨むといったような。

C.K

そういえば、イベントの途中でチラシやノベルティが不足した場面がありましたね。対応できる人がもの率先してフォローに走ってくれて、その穴をまた別のスタッフがフォローして。そのときのチームワークはすごかった。

S.H

経理の方が開発チームのセットアップに入ってくれたこともありました。みんな柔軟に助け合おう、何でも挑戦しよう、そのような非常にポジティブな空気を感じます。

期待を超える仕事を実現するために 見据えているものとは

C.K

今後もホテレス・ショー出展のような機会は継続していくとして、みんな目標はある?

S.H

ホテレス・ショーのようなイベントは、お客様だけでなく、協力会社と出会う貴重な場でもありますよね。アンテナを高く張って、様々なコラボレーションの可能性を模索してみたいとも思います。

H.M

営業チームは、イベント開催日が間近に迫ってから準備に入るから、その点は変えたいかな。一カ月前には開発チームと商品知識を共有し、部内でトークスクリプトを組んだり、認識をすり合わせたり。……と言うと少し堅苦しいですが、事前にみんなでワイワイと作戦会議ができれば楽しいかなって思います。

C.K

きっとみんな各自でイベント出展のノウハウを蓄積していると思うから、そろそろ整理・共有するタイミングかもしれませんね。私の目標は、シンプルに一件でも成約を増やしたいかな。営業サポート職として、普段は前面に立って営業活動をすることはないので、これを機に「契約を取ってきましたよ!」って言ってみたい(笑)。

S.H

C.Kさんなら、すぐに実現しそうです(笑)。これからも、営業や技術の垣根を越えて一丸となって走り、お客様の期待を超える価値を生み出していきましょう。

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